hair Snipが考える“美容師”。
それはお客様に心からの「満足」と「感動」と「信頼」を得られる存在だと思います。
そして、“変わりゆく時代の中で人は何を求め、美容師は何が出来るのか?と自問自答を繰り返すこと。”“美容の可能性を信じ、美容の未来を切り開いてゆくこと。”“あなたが生き抜く為の、あなただけのヘアデザインを提供すること。”
これらを軸に、hair Snipは常に進化していく美容室でありたいと願います。
“Snip”という名前は、オーストラリアの友人ミックから教わりました。
向こうでは、お母さんが我が子の髪を愛情込めて切るときのハサミの音が、「チョキチョキ」ではなく、「Snip Snip」と鳴るそうです。
転じて、“未熟者、青二才”といった意味を持ちます。
そこで私は、ゴールを決めず一生涯、「技術」「デザイン」「心」を精進していきたいという想いから「hair Snip」と名付けました。
“美容師よ!永遠に未熟であれっ!!”
Snipでは、「技術・知識」について「自己を表現して形にするための手段に過ぎない」ととらえています。つまりのところ、技術や知識の確率は「目的地」ではなく、目的地に到達するための手段であること。その手段を手にするため、日々レッスンやセミナーへの参加を積極的に行っております。
カット、カラー、パーマ、ヘアメイクなど、その奥深さとは計り知れないほどの深さと広がりがあります。その深さや広がりの果てを求め、どこまでも模索し続けること、これこそが“技術革新”であり“知識探求”であると考えています。
“人をデザインするという事は、その人の空気をデザインする事”
ヘアデザインは、空気を創る要素に大きな役割を持ちます。
しかし、ヘアデザインといっても奇抜な事をするのがヘアデザインとは言えません。ヘアデザインにおいては、「ライフスタイル」「人生観」「想い」「価値観」「時代」「季節」など、いろいろな要素が複雑に絡み合い紡ぎ出される“何か”であると思います。つまり“生きている”こそヘアデザイン。“生きるヘアデザイン”こそSnip design!!